Japanese Husbandの日記

Japanese Husbandの日記

日本⇔ブラジル国際結婚&学生結婚したアラサー日本人アメリカ留学生の日記等。USCPA勉強中。

留学生のバイト①

今日は留学中のバイトについて話をします。

 ç¬é¡ã§ãã¤ãéèªãè¦ã人ã®ã¤ã©ã¹ãï¼ç·æ§ï¼

人によって留学の目的は色々あると思いますが、日本とは違った海外の文化を学びたくて留学に至った人が多いと思います。学生ビザで滞在してる以上、学校の勉強は疎かには出来ませんが、学校の授業やクラブ活動以外にもその国の文化を学んだり成長する機会があります。個人的に学びが多く成長する機会としておすすめなのが、留学先でのバイトです。特に将来的に留学先の国に残りたい人は必須で、日本での就活の際にも(ボスキャリなど)留学先でのバイトの経験は大いに役立ちます。私も留学中に2つのバイトを経験し、ボスキャリでは米国でのインターンを獲得し内定も貰うことが出来ました。

 

この記事ではアメリカの大学留学中に出来るバイトの条件と、実際に私が見てきたバイトを紹介していきます。アメリカに留学する時のビザは基本的にFビザ(稀にJ)ですが、Fビザの場合は2つの制限以内でバイトをすることが出来ます。

1. 学校内での仕事

アメリカの大学内では学生が働けるポジションがあり、Fビザの留学生も働くことが出来ます。大学によって色々違いがありますが、個人的に友人達が働いてきたポジションを紹介します。

  • 清掃員(Custodian)- 留学当初など、英語になれて無くても出来るので初めてのバイトとしてやってる人は結構いた印象。

 

  • カフェテリア - 清掃員と同様、語学力に自身が無くても食事の準備や片づけなどを出来るので留学当初にやってる人がいた印象。賄いで食費を浮かせるために働いてた人もいました。

 

  • 教授のアシスタント(Teaching Assistant)- 日本語、会計、プログラミング等のクラスのテストの採点や、ラボで生徒に教えたり教授が授業を欠席の時に変わりに教鞭をとったりもします。

 

  • 各オフィスでの仕事(Office Assistant)- 大学の各オフィスでいくつか学生バイトのポジションがあります。私の妻はAdmission Officeで働いていますし、私はInternational Student Officeで最初働き、今はFinancial OfficeのPayroll Officeで働いています。

 

  • その他 - 他にも図書館、ジム、プールでのバイトや、学内でのイベントの企画運営、大学ウェブサイトの管理等のバイトも見てきました。

 

2. 20時間以内の労働時間

Fビザの留学生は、学業が目的でアメリカに来ているため、長期労働は出来ないようになっています。学期中の最大労働時間は20時間までで、夏休み等のブレイク期間中はフルタイムで(40時間)働くことが出来ます。オフキャンパスでの仕事やインターンシップ、卒業後の仕事は、CPTやOPT等の手続きを行う必要があります。

 

 

バイトで得られるもの

個人的にバイトをすることで、他の学生バイトの友達も出来ましたし、大学の職員とも仲良くなることが出来ました。学内で働くことで、知り合いも増え、各オフィスでの書類手続きなどをスムーズに進めることが出来ました。日本の大学に行ったことが無いので比較は出来ませんが、アメリカの大学は(多分アメリカ社会全体が)ネットワーク(コネ)がとっても重要だと言うことを学ぶことが出来ました。

 

 

またここで得られた経験は、履歴書にがっつり書きましたし、ボスキャリでの面接などでも話すことが出来ました。バイトやインターンの経験が無いと、履歴書にかける内容がほぼ無く、アメリカでの就活はほぼ絶望的です。

 

 

バイトはほぼ最低賃金での収入ですが、月に7万ほど稼げるので教材費や食費、交際費等に回すことが出来ます。富裕層を除き、アメリカ人学生は自分で働きながら学費を捻出してる人が大半なのを見て、親に学費を出して貰ってる自分も、留学生として出来る限り自立しようという気持ちになりましたしバイトの経験は役に立ちました。

 

 

まとめ

金銭的に余裕があるないに関わらず、留学生としてバイトを経験することをおすすめします。人々の働き方であったり、授業の外で外国人として扱われる経験であったり、良くも悪くもその国のことを更に知る機会になります。現地に残る事を希望する場合と日本に帰る場合どちらであっても、留学生として働きながら授業以外で得られるスキルは直接的にも間接的にもプラスに働きます。

 

両方とも人生でだいぶ役に立ってきたので、私が実際にしてきたバイトについては今度書きたいと思います!それでは、また。

 

チャオ!