留学生のバイト②
こないだアメリカ留学中のバイトについて話しました。まだ読んでない方はぜひ先にこちらの記事を読んでみてください。
今日は実際に私がしたバイトについて話したいと思います。今まで大学で2つのバイトをしてきましたが、今日は最初に働いたInternational Student Officeで働き始めるまでの流れと、実際にどのような仕事をしていたかについて話します。
大学の初日にバイトを見つけられた理由
今のハワイの大学に来る前、オレゴンのコミュニティカレッジに行ってました。コミュニティカレッジは規模が小さかったのもあり、留学生の私が働ける場所がありませんでした。コミュニティカレッジでの勉強は個人的にそこまで難しくなく、バイトも出来ず、車もお金も無かった私は結構暇を持て余してました。なので、今いるハワイの大学に編入してきた際はすぐにバイトを見つけて働こうとハワイに来る前から決意していました。そしてなんと、ハワイに着いた初日にバイトの面接の予定を作ることが出来ました。場所は留学生のI-20等を管理するInternational Student Officeです。
留学生はキャンパスに着いてすぐにオフィスで着きましたよーって報告をする必要がありますが、そのオフィスにいって手続きを済ませたあとに、職員に「バイトを探してるんだけど、どっかいいとこ紹介してくれませんか?」と軽い気持ちで声をかけました。そしたら、「ちょうど最近オフィスに空きが出て、前に働いてた学生も日本人だったからちょうどいいからうちで働きなよ!」と言ってもらいその数日後に面接してもらって無事働けることになりました。International Student Officeでは留学生とコミュニケーションを取ることが多く、日本語を話せることが有利に働いてあっさりバイト出来ることになりました。バイトに限らないことですけど、こっちで生活する上で大事なことは人に質問すること、求めてることをはっきり提示することだと改めて学びました。
実際に働けるようになるまで
バイトのオファーを貰って働けることが決まりましたが、日本のようにすぐに働けるわけではありません。アメリカで働くにはSSN(Social Security Number)が必要で、大学のHRオフィスからバイトのオファーレターを貰い、I-20等の書類を持ってSocial Security Administration というSocial Security Cardを発行してくれるところに行き、申請する必要があります。そして大体一週間後くらいにカードが発行され、働けるようになります。
もう4年ほど前の事で詳細は覚えてないので、詳しくはこちらを見てください。
https://www.ssa.gov/pubs/EN-05-10096.pdf
仕事で得たもの
International Student Officeは入学が決まった留学生のI-20を発行する仕事がメインでした。世界中の生徒と電話やメールでやりとりしたり、アメリカのビザや移民情報と手続きに詳しくなりました。実際にここで働いていたおかげで、ブラジルで妻と自分のアメリカビザの取得を問題なく一人でやることが出来ました。書類手続きにも慣れるので、国際結婚の諸手続きも、ここでのバイトの経験が活きました。インターンでパラグアイに行くまでの半年だけの短い間でしたが、とっても重要な経験になりました。
まとめ
留学生の方でバイトを探してる方は、気軽に色んな人に留学生でも出来るバイト知らない?って聞くことをおすすめします。これから留学に行く人は、勇気を持って最初から色んな人に声をかけていきましょう!コミュニティが広がりますし、色々学ぶことが出来ますよ!
次は、今働いてるPayroll Office(給与課)について書きます。会計学を勉強してる人は、大学内で会計に関わる仕事をするとBig4でのインターンや就職で大いに役に立つのでそれについて触れながら話をしようと思います。
ではまた。チャオ!